初めまして!25歳ぽんこつ専業主婦のちゃんこママです。1歳10か月の息子とエリート夫と生活しています。
我が家の子供が牛乳を飲まないので、必要な量のカルシウムがとれているのか心配になりました。
厚生労働省が出している「日本人の食事摂取基準」(2020年版)をもとに、実際は足りているのか?確かめてみたので、気になる方は見て下さい。
食事から取れるカルシウムとは?家計に無理のない範囲で子供の食生活を見直してみましょう。
子供が元気に大きく育つために欠かせないカルシウム。子供の食事、離乳食の栄養が不足していないかについて私と同じように不安がある方は参考にしてみて下さい。
(今回は1~2歳児が一日に必要なカルシウムだけの記事となります。子供が不足しがちな鉄分についての記事もまとめたので、気になる方はこちらをどうぞ。)
1~2歳児の食事摂取基準
厚生労働省が出している「日本人の食事摂取基準」(2020年版) ※1~2歳児対象

こちらをもとにすると1~2歳の一日に必要なカルシウムの摂取量は350㎎です。推奨量は450㎎です。最低でも350㎎は必要ということがわかりました。
カルシウムを多く含む食品
カルシウムを多く含む食材について、乳製品、大豆製品、魚介類、野菜類の分類ごとにまとめました。

乳製品
乳製品のトップは牛乳で210gあたり231㎎のカルシウムが含まれています。メーカーによって含有量が違うので、パッケージで確認することをおすすめします。ちなみにカルシウムの含有量が特に多い牛乳ブランドは、雪印メグミルクの毎日骨太です。(私調べ)

牛乳を飲んでくれない場合は『少し薄いかな?』くらいのコンソメを入れてスープにしたり、ホワイトソースに使うと子供も食べやすいです。
大豆製品
豆腐はハンバーグやつみれ等アレンジを利かせやすいので毎日でも取り入れましょう。

【揚げないがんもどき】
- 木綿豆腐300g
- お麩20g
- 片栗粉大さじ2
- 好きな具材
*すべての食材を混ぜて、油を引いたフライパンで焼くだけです。
お麩を入れると、がんもどきがふわっと仕上がって子供も食べやすくなります。お麩はその他にもタンパク質、鉄、亜鉛が多く含まれています。ハンバーグやつみれ等に入れるのもおすすめです。
【カルシウムを多く含む‼おすすめの具材】
- (海藻類)乾燥ひじき(10g)100㎎
- (魚介類)乾燥桜エビ(5g/大さじ2)100㎎
- (魚介類)ちりめんじゃこ(15g/大さじ3)78㎎
多めに作って冷凍しておきましょう。
魚介類
魚介類ではワカサギが断トツで多いようです。ワカサギの脂質にはDHAやEPAが含まれており、動脈硬化の予防にいいので大人にもオススメな食材です。

野菜類
野菜類では小松菜、モロヘイヤが多いようです。市販でもピジョンの生後9カ月から食べられるおやつや、和光堂の生後5カ月から食べられるベビーフードのペーストなども便利です。

カルシウムが豊富な食べもの
分類別で赤ちゃんでも食べやすくて、カルシウムの多い食材を上からまとめてみました。
<大豆製品>
- がんもどき(50g/1個)135㎎
- 木綿豆腐(100g)86㎎
- 絹ごし豆腐(100g)57㎎
- 納豆(1パック/50g)45㎎
< 乳製品 >
- 牛乳(1杯/200g)220㎎
- ヨーグルト(1カップ/100g)120㎎
<魚介類>
- さけの水煮缶(70g/1缶)133㎎
- さばの水煮缶(70g/1缶)130㎎
- 乾燥桜エビ(5g/大さじ2)100㎎
- ちりめんじゃこ(15g/大さじ3)78㎎
- 乾燥ひじき(1g)10㎎
< 海藻類・種実類 >
- いりごま(3g/小さじ1杯)36㎎
- 干しわかめ(50g)39㎎
そもそも、なぜカルシウムが必要なのか
- 骨の強さを表す骨密度は20歳頃までにピークとなり、それ以降増やすことは難しい
- 歯や骨は一生もの。将来の健康のために、吸収率の良い子供の頃からしっかりカルシウムを摂っておくことが大切。
- 子供は身長が伸びたり歯が生え変わったりと、骨や歯の発達が盛んな時期。だから成長期のうちに、よりたくさんのカルシウムが必要。
足りないとどうなるのか
- 骨がスカスカになる
- 筋肉が硬くなって、足をつったり怪我につながりやすくなる
子供のうちにカルシウムを意識して摂らないと、大人になってから病気になるリスクが高くなるということが分かりました。学校の給食で必ず牛乳が出るのは、それほどカルシウム摂取が一生に関わるからでもあると納得しました。
以上、【離乳食】1~2歳児が一日に必要なカルシウム~オススメな食べ物、でした。
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