競艇に家族で毎週行って感じた、ギャンブルとの向き合い方

２５歳ぽんこつ専業主婦のちゃんこママです。１歳１０カ月の息子とエリート夫と生活しています。

夫はギャンブル好きで、パチンコスロットを好んでしています。特にスロットの腕前はプロ級で毎回２，３万は勝って帰ってきます。1歳の子供がいるので、夫には家に居て助けて欲しい！と思うことはあるのですが、多い時は５万、１０万勝ってくるので、私は行くな！とは言えずむしろ行ってこい！と言いたくなるほどです。

２カ月前から夫が突然、競艇にハマりました。そこから毎週私達は競艇に通っています…。スロットは家族で行く事が出来ないけれど、競艇は家族で行く事ができます。家族の時間は間違いなく増えました。息子もパパ(夫)との時間が増えて楽しそうにしています。

そもそも競艇に行きついたのは、初めて家族で行った時に勝ったからでした。その時は2,000円程勝っただけでしたが、初めて行って勝ったという成功体験があったので競艇に対してそれほど悪いイメージはなかったです。施設も新しくて綺麗で、子供のための遊具もあるしみんなハッピー！くらいに思っていました。何より今住んでいる地域には競艇場が多く、身近で気楽に行けるのも大きな理由でした。

競艇は１００円で儲かるギャンブルです。１００円が時には２万、１５万、６０万になることもあります。むしろ２万くらいにはざらになります。但しそれは、チャンスを見定めて冷静な気持ちで挑めた場合です。私達のように毎週通って負け続けると、負けた額を取り戻すことに必死になってしまって心の余裕が無くなります。こうなると何度挑んでも負の連鎖を生むだけになってしまいます。

たまたま今週は競艇がお休みでした。毎週ほぼ開催されていたのに、このタイミングで、です。なので夫は競艇にハマる以前のように、パチスロに行きました。「面白くない、つまらない」と言いながら５万勝って帰ってきました。

「面白くない、つまらない」のになぜ夫はパチスロで勝てるのか？有名大学院卒で大手企業に勤めている夫はとにかく計算が早いです。彼自身も「資金管理が一番大切だ」と語っていて、競艇の負け額も仕事の残業手当だけに留めています。基本給まで賭けてしまったら歯止めが利かなくなってしまうし、生活が出来ないからです。今回の競艇の負け額の57,500円も残業手当分以下に抑えています。

有名大学院卒、企業に勤めているエリート夫がギャンブルで勝てるのは

パチスロ、競艇等のギャンブルをする上で上記の点に注意して適度にしておかないといけないと思います。これができている夫はパチスロでも勝てているのだと思いました。 もし次、競艇に行く事があるなら…初日は選手の調子等データが取れないので行かない。自信がないレースはパスして、自信のあるレースに賭ける。オッズが７倍のレースでも1,000円が7,000円になるので、6,000円勝てば上等。勝ても負けても『家族の時間を過ごせた』と思える競艇ライフを過ごせるように計画性をもってギャンブルに行くという事を学びました。 結局は心の余裕がある人が人生においても勝ちなのでは？

以上、競艇に家族で毎週行って感じた、ギャンブルとの向き合い方でした。