
25歳専業主婦のちゃんこママです。エリート夫と2歳の息子と3人で生活しています。
子供の野菜嫌いって、偏った食事ばかり与えてしまった親である自分のせいなのでは?と不安になってしまいますよね。でも子供は好きなものしか食べてくれないし…かぼちゃは大好きでよく食べるのに!同じ野菜でも、好きなものはパクパク食べてくれる…嫌いなものはすぐにお皿の隅によけて食べてくれない…そんなお子さんは多いのではないかなと思います。きっとこの記事にたどり着くまでに、料理に沢山の工夫を凝らして苦労をされてきたと思います。
毎食料理を工夫するのは大変だし、代用食材でなんとかしてしまいましょう!
子供の嫌いな野菜で代表的なものと言えば、何を思い浮かべますか?
- にんじん
- ピーマン
- トマト
それでは野菜嫌い代表的な3つの代用食材を紹介します。
【にんじん】の代用食材…チンゲン菜


人参は熱したときの食感や、甘みがあるため嫌いなお子さんが多いようです。人参が嫌いなお子さんには野菜スティック、サラダなど冷たい状態で、あえて生の料理にすると食べやすいです。細めの野菜スティックにして、ソースにつけると人参特有の青臭さが少なく食べられます。人参の味が苦手!というお子さんには人参を生のまま千切りにし、塩もみして水分を抜くと、サラダに混ぜることができ、食べやすいです。

それでも食べられない場合は、チンゲン菜がおすすめです。子供に摂って欲しい栄養素№1のカルシウムが人参より多く含まれています。チンゲン菜の茎の部分は苦みが少ないので、加熱すると子供でも食べやすいですよ。抗酸化作用のあるB-カロテンは、子供が積極的に摂らなければいけない栄養素ではないですが、気になる方はほうれん草でも補うことができます。
【ピーマン】の代用食材…さやいんげん


ピーマンは苦くて、緑黄色野菜のTHE野菜という感じで、嫌いなお子さんは多いかと思います。パプリカで代用できれば疲労回復に効くビタミンCがピーマンの2倍、抗発がん作用のあるカロテンはピーマンの3倍含まれているので、おすすめです。ピーマンやパプリカは熱しても苦みが残りやすいので、細かく刻んで料理に混ぜるのが一番です。しかしやはり独特の風味と苦みがあって、苦手なお子さんが多いと思います。
そこで私がオススメなのが、さやいんげんです。肉じゃが、胡麻和えなどの味付けでかなり苦みは抑えられるので、ピーマンと比べると食べやすいと思います。ピーマンに少し劣るビタミンCはキウイなどの果物で補うと良いです。
【トマト】の代用食材…ブロッコリー


トマトは青臭さやジュクジュクした食感、酸味など子供だけでなく大人でも、嫌いな人は多い食材です。克服したい方は、トマト風味のお菓子→ケチャップを使った料理→トマト缶を使った料理→ドライトマト→トマトジュースなど少しずつ段階を踏んで、味や食感に慣れていくと良いと思います。
ブロッコリーはトマトと比べると、栄養価の面においてかなり優秀な食材です。少ない量で効率的に、栄養を補うことができるのでぜひ献立に加えるといいですよ。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があります。ブロッコリーにはほとんど含まれていないので、グレープフルーツやスイカで補うようにして下さい。もしくはB-カロテンが含まれている野菜も、同様に抗酸化作用があるのでおすすめです。
野菜の栄養価ランキング

以下、栄養価の高い野菜トップ5です。ぜひ参考にしてみて下さい。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
カルシウム | パセリ | モロヘイヤ | しそ | 水菜 | 小松菜 |
鉄 | パセリ | 小松菜 | 枝豆 | そら豆 | 水菜 |
カリウム | パセリ | 唐辛子 | ほうれん草 | 里芋 | 三つ葉 |
B-カロテン | しそ | モロヘイヤ | 人参 | 唐辛子 | パセリ |
ビタミンB1 | グリンピース | 枝豆 | そら豆 | にんにく | 芽キャベツ |
ビタミンB2 | わらび | モロヘイヤ | 唐辛子 | しそ | マッシュルーム |
ビタミンC | ピーマン | 赤パプリカ | 芽キャベツ | 黄パプリカ | ブロッコリー |
食物繊維 | らっきょう | エシャレット | 唐辛子 | ばれいしょ | グリンピース |
以上、【子供の野菜嫌い克服】栄養満点の食べやすい食材で対処しよう、でした。
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